インフル他の病気でも死の危険なんて感じる事が無かったんですが 今日貧血で倒れかけて初めて死ぬかと思いました(唐突)
以下体験記
友人と新宿に本を買いに行った帰り調布駅まで準特急に乗って向かっていた際
腰が痛い 立っているのが辛い というのが最初に感じた異変で僕は人で埋まった車内で腰を曲げたり伸ばしたりしながら立っていました
前にかけたリュックに入っているのはせいぜい本1冊で重さもクソもなかったんですが 体力の無さ極まれりくらいに考えていました
そのうち明大前駅を過ぎましたが一向に改善の気配なく 次の千歳烏山で誰かが席を空けたら周りの目を気にせず座ったろと決心したところで更なる異変に襲われました
耳が遠く 視界も暗くなる おまけに手足が痺れて文字通り頭を抱えたものの右手の感覚が奪われ頭部からの被触感(?)しか伝わってこないような状態でした
ドア横のバーを握る左手も感覚が無くなり立ちくらみが激しくなりました
周囲の物体も視認出来なくなり友人に千歳烏山で降りていいかと聞こうと 頭では考えても口が開かない そしてこちらも消えかけの聴覚で千歳烏山到着のアナウンスを聞きました
友人には申し訳ないけど取り敢えずここで降りよう 後で連絡しようと思いながら電車から下りました(実は友人は異変に気付いて一緒に降りていてくれていました これがなかったら恐らく救急車コースの超絶ファインプレー)
しかしなんとなく持っていた 降りたら良くなるだろう なんて希望はまあ裏切られ 座るところを探すにも前が見えない もうダメだ地面に座り込もう と思ったところ友人が僕を支えていてくれている事に気付きました
「近くに座るところはないか」と尋ねましたが僕自身座る場所まで歩いていく気力がなく 結局地面に座り込んで自販機の水を買ってきてもらいました
座った後は徐々に各部位が回復してきたもののこのような事態は今まで経験した事がなく 何かしらの病気なのか 悪いものを食べたという症状ではないけどと考えて結局思い至ったのは貧血だったという話です(続く)